SMASH CABARETは、どんな人もより自由に自己表現ができる社会への貢献を目的に、インターナショナルかつLGBTフレンドリーなイベントとして運営したいと考えています。その運動の一つとして、毎年「東京レインボープライド」が主催する、一週間をレインボー(LGBT)なイベントで盛り上げる「レインボーウィーク」にイベントの一つとして参加しています。
そもそもLGBTとは?
LGBTはレズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーの頭文字とった、性的少数者を指す言葉。代表的なセクシャリティとして、このLGBTという言葉をよく使いますが、これはあくまでセクシャリティーの一部でしかありません。よく「セクシャリティはグラデーション(レインボー)」と言いますが、その通り、人それぞれその色の濃さが違い、10人いれば10人のセクシャリティがあると思います。
参加している東京レインボープライドとは?
世界各地で年に一度レインボーなイベントが開催されていますが、東京でも2014年から始まったのが、この東京レインボープライド。性的指向や性自認のいかんに関わらず、差別や偏見にさらされることなく、より自分らしく、各個人が幸せを追求していくことができる社会の実現を目指すイベントです。イベント最終日には、渋谷の街をレインボーのフラッグと共に5,000人もの参加者数と歩く、レインボーパレードが行われます。
ミュージカルでも、有名作品「レント」を始めとするLGBTのキャラクターが登場する作品がたくさんあります。4/30の第14回SMASH CABARETでは、出場者が歌う曲をLGBTに関するミュージカル曲に限定し、また日本ではまだ少ない、自身がゲイであることをカミングアウトしたミュージカル俳優のゲストをお迎えし、お送りいたします。SMASH CABARETでミュージカルを通して、ジェンダーについて考えたり、知るきっかけになれば嬉しいです。